何件か【コスメレビュー】と銘打った記事を投稿していますが、
私はそもそも化粧が好きではありません。
化粧しなくて済むのならまったくしたくないのですが、
あいにく眉毛を描かないと外出できない人相で
眉毛を描くとその下の目の存在感が一層薄れるので
眉毛に負けないように仕方なくアイメイクをしている次第です。
※しなくても一応人前に出られる(と自分では判断している)
チークや口紅、ハイライトなどの上級メイク(かどうか知りませんが)は
マスク生活も相まって最近まったくしていません。
ただ、こんな私でも身体のどこかに潜在する僅かな乙女心が働くのか
素敵なケースに入ったコスメを手にすれば気分があがりますし
自分に合う(ような気がする)化粧品に出会うと嬉しく
時々はドラッグストアやバラエティショップ、海外旅行の際などにコスメをチラ見します。
ちなみにデパコスはもう精神的に無理です。
20代までは美容部員さんに話しかけられカウンターへ案内されても
ドキドキしつつなんとか会話して何かしら買ってくることができましたが
もう今はあのキラキラしたフロアに行くのすらしんどいです。
しかし若かりし頃に使っていたお高めのコスメと今使っているプチプラコスメ、
比較しても私の顔面とメイク技術では仕上がりに大して差が出ないことに30代以降気がつき始めました。
悲しい事実。
そんなわけで今日ご紹介するのは庶民の味方、
天下のダイソーで売られているコスメです。
いやいくらなんでも100円の化粧品は怖いでしょ、
いい歳して100円はまずいでしょと最初は思っていたのですが
URGLAMというシリーズのブラックで統一されたすっきりとしたデザインと
100円とは思えない攻めた色味や充実のラインナップに興味を捨てきれず購入に至りました。
以降購入品とおすすめ度(最高★★★)を書いていきたいと思います。
(写真はすべてホームページからお借りしました。)
パウダーアイシャドウ
最初に購入したのはパウダーアイシャドウの
ワインレッドとヌーディーピンクです。
おすすめ度:★★☆
普段はブラウン系のアイシャドウばかりなのですが、
どうせ100円だしダメで元々と自分なりに攻めたチョイスのワインレッドです。
塗ってみると思ったよりオレンジ味のある発色で少し派手かなと感じたのですが
会社の同僚が
「そのアイシャドウ可愛い。何色ですか?
マスクで目元しか出ないからそれくらい華やかだと良いですね。」
と言ってくれまして。
お世辞の可能性を多分に含みますが、そこは前向きに受け取り
自分でもこのワインレッドの色味が結構気に入りました。
何色のアイシャドウを使うにしても私は最初にベージュ系をのせるので
ヌーディーピンクはその最初の色に良いかなと思い買ってみました。
小粒ですがパールラメが入っているので、ワインレッドと合わせると
若干ギラつくかな?と思い後から似たような別色購入に至ります。
色味がなかなか強めで、見た目と発色に若干のズレがあるような気がするので
おすすめ度は★★としておきますが、自分好みの色に出会えると+★だと思います。
ブルーミングアイカラーパレット
アイシャドウがなかなか良かったので俄かに他の商品も気になり
次に購入したのがこちら、ブルーミングアイカラーパレットの定番カラーです。
おすすめ度:★★★
100円で9色も入っている、もう意味わからない。
見た目通りの発色で、もともとブラウン系アイシャドウ愛用者の私は気に入りました。
捨て色なしのど定番カラーラインナップだと思います。
アイブロウペンシルEX
私の命、アイブロウペンシル。
今まで何百本使ったかわかりませんがここのも試しに使ってみようと買ってみました。
安いし。
アイブロウペンシルは何種類かありましたが、
まず購入したのはアイブロウペンシルEXのアッシュグレーです。
こちらは200円商品。
おすすめ度:★★★
芯は三角で比較的柔らかく描きやすいです。
元々使っていた1,000円強のアイブロウペンシルと比較して遜色なし。
さらにブラシのクオリティが200円とは思えない上質さです。
ヘッドが小さく、優しく且つ細やかに眉をぼかすことができます。
フェイスブラシ
アイブロウペンシルのブラシが良いなら、パウダーブラシも良いのでは?
てことでこちらも買ってみました。
フェイスブラシです。
おすすめ度:★☆☆
毛質はまぁ柔らかいですが、毛の長さがある割に密度がそれほどないからか
顔に当てた時へたってしまう感じがします。
使えないことはないですが、元々使っていたものと比較してしまうとイマイチでした。
ボリュームラッシュマスカラ
私にとってアイブロウの次に必需品であるマスカラ。
他のコスメと比べると減りが早く購入頻度も高めなので
これが100円で済むならなんて嬉しいことかと買ってみました。
ボリュームラッシュマスカラのジェットブラックです。
おすすめ度:☆☆☆
これは個人的にはだめでした。
柄が短くヘッドのブラシも小さいので塗りにくく、
液は全然ボリュームが出る感じではありません。
新品のマスカラはどれも最初液がブラシにつきにくく塗りにくい気がするので
もしかしたらこのマスカラも根気よく使っていればやがて塗りやすくなるのでしょうか。
ジェルアイライナー
私の中で“上級メイク”に位置するアイライナー。
普段は滅多にすることはありませんが、
なにせ心許ない貧弱な目元なので、時間があれば
そしてやる気が出れば、ごく稀にアイライナーを施すことがあります。
しかしとにかく技術が乏しいので、描きやすさ命。
このアイライナーはジェルアイライナーのダークブラウン。
名前に“ジェル”とあるのでなんとなく描きやすそうかなと思ったのですが…
おすすめ度:☆☆☆
全然ジェル感を感じられず、個人的にはダメでした。
自分の瞼の皮膚が弛んで引っかかっているおかもしれませんが(泣)
するする描け…ません。
そして芯が細いので、よく折れます。
ただ、カラーラインナップが豊富で、いろんな色のアイライナーを試したい方には良いかもしれません。
スリムスケッチアイブロウペンシル
最後はこちら。
Twitterで「どこのダイソーを見ても無い」と嘆いている方をお見かけした直後に
地元のダイソーにあるのを見つけて(さすがやや田舎)
つい買ってしまったアイブロウペンシル2種目です。
スリムスケッチアイブロウペンシル、色はダークブラウンです。
おすすめ度:★★★
こちらは極細の芯ですが、硬過ぎず狙ったところにピンポイントで描くことができます。
極細なので私のような眉薄人間はこれだけで全体を描くのではなく
最初の三角芯のペンシルで全体を描いた後に
ちょっと形が歪なところや描き足りないところに付け足す感じで使うのが◎です。
「ここ、もうちょっとだけ描き足したい」と思った時に
普通のペンシルで描いてしまうと大抵ごん太眉か濃すぎ眉に仕上がってしまうのですが
この極細アイブロウペンシルのおかげでそれがなくなりました。
さらに反対側のスクリューブラシも小さいので、これまたなんだか使いやすいです。
とてもおすすめなのですが、ダイソーを何軒か見てみた結果
この極細の方は置いてないお店が多い印象です。
見つけたらぜひお試しを。
(私は気に入り過ぎて即追加購入しました。)
今のところ使ったのはこのくらいです。
ホームページを見てみるとまだまだいろんな商品があるようなので
また自分に合いそうなものがあったら使ってみようと思います。