ろくログ

平和に、ちょっと楽しく、元気に、暮らしていきたい40代一人暮らし会社員のブログ

老い。

トイレが近くなったり、眠りが浅くなってきたり、

「これが老化か」と思うような事象によく見舞われるようになってきましたが

自分が年を取るということは、同じだけ親も年を取っています。

 

自分よりも30年弱長く生きている両親は

それはそれは身体のあちこちに不調が出てきているようです。

 

 

両親とも、脚力はかなり衰えています。

膝の痛みや筋力の低下で長く歩く、早く歩く、正座、等ができません。

 

そして、よく転ぶようになりました。

これがとても心配。

母と歩く時はなるべく腕を組むようにしています。

 

 

年齢の割にはまだよく食べる方だとは思いますが、

そうは言っても若い頃に比べると食べなくなりました。

 

歯も弱くなり、堅い物が噛みにくい様子。

昔は飴も氷もガリガリ噛んでいたのに。

ちょっと寂しいです。

 

 

老眼は言わずもがな。

いちいち老眼鏡をかけるのが面倒なようで

商品説明のような細かい文字が読めず、とんでもない勘違いをしていることも。

読めないだけなら良いのですが、刃物などで怪我などしないようにと心配です。

 

 

夜の寝つきが悪かったり、朝早く目覚めたり、

しっかりと、いわゆるお年寄りの様相を呈しています。

 

 

でも親にとって子がいくつになっても子であるように、

子にとっても親はいつまでも親で、

日々老化を目の当たりにしても親は親。

おじいちゃんやおばあちゃんにはなりません。

 

年を取っていることはわかっているのに、

どうしても若かった頃の2人を基準にして考えてしまいます。

願望も含まれているのかもしれませんが。

 

 

だけどもっともっと労わらないといけませんね。

 

昔学校で、”老人の身体を体験する”という授業がありました。

身体に重りをいくつも付けて、視界がぼやけるメガネをかけて。

 

 

今両親はそういう身体になってきているということですから

早く歩けないことにイライラせずゆっくりと隣を歩いて

荷物は持ってあげて、なるべく座らせてあげて、

でも少しは運動も必要だから、時々は一緒に散歩にも行こう。

 

 

スマホの使い方何度教えても覚えられなくてもいいし、

運転する横で居眠りしててもいい。

 

 

量は少なくてもいいから、身体に良い物、好きなものを

きちんと噛んでよく食べて。

 

 

もうそんなに、わたしたち子どもや孫のことばかり心配しないで、

これからの人生を少しでも楽しく、穏やかに、健やかに過ごせるように

自分のことを大切にして。

 

 

どうか、1日でも長く元気に居てください。

 

まだまだまだまだ、わたしは2人無しでは無理です。

 

どんなに老いても、元気でいて。