今年に入ってから、推し活で遠出する時の往路は友人と別の便で少し早く現地入りして、友人と合流するまでの間一人でちょっとだけ現地グルメなどを楽しむ時間を設けています。
そうやって作った時間で、先日名古屋で行ったのはサカナファクトリー。
もともとは岐阜にある焼き鳥 とも成というお店のうな玉丼がすっごく食べてみたかったんです。
調べてみたらお店がある名鉄岐阜駅は名古屋から電車で15分くらいで、そこからバスに乗ったり歩いたりするので合計で30分はかかると思うけど行けないことはないかな、と、最初はとも成に行ってみるつもりでいました。
でも開店時間が12時で、友人と合流する時間から逆算するとちょっとギリギリな予感。
人気な様子なので、並んだりするとちょっと危険かも、と思っていたところに見つけたのが、名古屋から電車で15分ほどの清水という駅にあるサカナファクトリーでした。
サカナファクトリーにもうな玉丼がある!
開店時間も11時なので、サカナファクトリーなら余裕を持って行ってこられそう。
ということで雨の中ひとりで行ってきました。
こじんまりとした店内はわたしが到着した時には間もなく満席状態だったのですが、ラッキーなことに待たずに座ることができました。
オーダーはもちろんうな玉丼・・・いや、サカナファクトリーのはうな玉丼じゃなくて、うな玉ひつまぶし、でした。
うなぎが2枚の「上」は3,180円。私は2,180円のうなぎ1枚の方にしました。
ビールも頼みたかったけど、この後コンサートなのでトイレが近くなると困るから我慢しました。
周りの方を見てみると、うな玉ひつまぶしを注文されている方もちらほらいらっしゃいましたが、海鮮丼も人気なようでした。
運ばれてきました、念願のうな玉ひつまぶし!!
うな丼のうなぎとご飯の間に、ふんわり分厚く美しい出汁巻き卵が挟まっています。
眼福。
これがずーっと食べてみたかった。
サカナファクトリーのうな玉ひつまぶしは、出汁巻き卵のお味が控えめでうなぎを邪魔せず、あくまでうな丼にふわふわとした食感と出汁の香りを”添えている”、という感じ。
想像を超えるような大きな化学変化はなく、うなぎと出汁巻き卵という、それ以上でも以下でもないかなという感はありましたが、一度食べてみないと気が済まなかったのでとても満足。
それに、うな丼にこんな美しい出汁巻き卵、それに小鉢と一口デザートが付いて2,180円はなかなか良心的なお値段だと思います。
そして繰り返しますがサカナファクトリーのはうな丼じゃなくてひつまぶし。
頃合いを見計らって店員さんがアツアツの鯛出汁を持ってきてくれます。
これがまた香ばしく芳醇なお出汁で、お茶漬けにするとうなぎと出汁巻きと鯛出汁の三位一体、とっても美味しかったです。
ひとりでも入りやすい、カフェのような雰囲気のお店でした。
ご馳走様でした!