ろくログ

平和に、ちょっと楽しく、元気に、暮らしていきたい40代一人暮らし会社員のブログ

1年半ぶりの韓国。

先月、1年ちょっとぶりに飛行機に乗りました。

 

昨年3月末にマカオに行って、その後兄が入院してからは9月に会社の近場で1泊しただけだったので、久しぶりの旅行、飛行機にちょっとどきどきしました。

 

行先は韓国です。

 

韓国には2023年末に行ったのが最後なので、1年半ぶり。

 

推し活のための渡韓で、現地では推し活友達と一緒だったこともあり、2泊3日ですがほとんど記事にするような目新しい体験はありません。

 

が、久しぶりの韓国ということで、備忘も兼ねて記録しておこうと思います。

 

 

 

今回の飛行機は往復ともLCC利用で、宿泊は東大門エリアです。

 

LCCは遅延が多いので、到着日夜に予定している推し活に遅れることがないように、深夜便(早朝到着)を選びました。

 

平日に仕事(出社)を終えていったん帰宅、シャワーを浴びて着替えて空港へ。

 

 

AM2時過ぎ発のピーチ便だったのですが、用心し過ぎて22時頃に羽田空港に到着してしまいました。

 

チェックインカウンターの様子を気にしながら本を読んで時間つぶし。

カウンターがオープンしたのは出発時刻の2時間半前でした。

 

早くから並んだおかげでチェックインは瞬時に終わり、その後の出国手続きも空いていてすぐ終わりました。

 

あとは搭乗時刻まで、予約しておいたラウンジで時間を潰します。

 

プライオリティパスで利用できるラウンジではなかったのですが、サービス券みたいなものがあり無料で利用できました。

 

TIATラウンジです。

 

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料理の種類は少な目ですが、生ビールサーバーがあるしデザートはハーゲンダッツのバニラアイスだし、個人的には必要十分なラウンジでした。

 

腹ペコだったので、深夜の時間帯ですががっつりいただきました。

カレーがなかなか美味しかったのと、後から補充されたまい泉のミニカツサンドが嬉しかった。

 

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お腹いっぱいになったら搭乗ゲートへ。

 

今回は遅延することなく、予定通りに出発して仁川空港に到着しました。

 

が、仁川空港の入国審査が激混みで、1時間かかりました。

エアコンの効きがいまいちで蒸し暑くてしんどい時間でした。

 

手続に時間がかかったので、荷物はとっくに出きっており、レーンはストップした状態でたくさんのスーツケースが上に転がっている状態でした。

こんなの初めて。

 

 

ともあれ、無事自分のスーツケースを見つけてやっと出口へ。

時間は6時近く。

 

 

入国審査がスムーズなら、5:45のバスで移動予定でしたが、間に合いませんでしたので次の6:40のバスの乗車券を買って、待ち時間にお手洗いで歯磨きや化粧を済ませました。

 

 

バスのチケットは以前は外に出てから買っていましたが、新しい券売機が中にも数台設置されていたのでそちらで購入。クレジットカードで決済しました。

 

行先は安国駅で、6011バス、料金は17,000₩です。

 

 

到着日の韓国はあいにくの土砂降りでした。

 

バスで1時間半ほど、ほぼ寝ていなかったのでうとうとしながら移動しました。
安国駅で降車したら、雨の中スーツケースを引きずって、向かった先はロンドンベーグルミュージアムです。

 

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やや今さら感あるかもしれませんが、一度行ってみたかったんです。

 

現地待ち合わせの友人はこういうお店は興味がないので、一人の時に行ってしまわないとと思い、このタイミングで訪問しました。

 

お店は7時からウェイティング開始、8時開店ですが、8時過ぎにお店に到着した時にはすでにお店の前にたくさんの人。やばい。

 

諦めて近くのonion(ベーカリー)にでも行こうかと一瞬悩みましたが、友人と合流するまでにはまだ時間があるので並ぶことにしました。

 

 

店先のiPadのような端末で、お店の方がサポートしてくださり無事ウェイティングの登録完了。

 

 

イートインは16組目とのこと。

 

お店の前のシェードの下で、身を縮めてどうにか雨がかからない場所で待つこと1時間。ようやく順番が来ました。

 

ちなみに、周りで話されていた日本人の方々によると、週末だと2時間待ちはザラとのことでしたので、まぁこれでも早い方なのかもしれません。

 

また、テイクアウトであればもっと早く入ることができるようでした。

イートインを選ぶと、イートインもテイクアウトもどちらも可能です。

 

 

順番が来ると、入店時にカードを渡されました。

オーダーの際にそのカードを渡すと、席を確保できるようです。

 

広くはない店内に入るとすぐ左手にベーグルが並び、その奥にレジがあります。

ベーグルはお会計列に並びつつ、自分で好きなものをトレーに乗せます。

 

ドリンクやスープは会計時に注文して精算します。

入店時に渡されたカードを店員さんに渡すと、何名か聞かれてテーブルへ案内してくれます。

 

わたしはスーツケースを持っていましたが、入店時にさっと店員さんが預かってくれました。

店員さんの行き先が見えなかったので「どこに持って行かれるんだ?!」と少々不安になったものの、テーブル案内時に1名であることと、「スーツケース・・・」とジェスチャーとともに呟いたら「あぁ!」と理解してくれてスーツケースを置いた席へ案内してくれました。

 

最初に入ったフロアにもイートイン用のテーブルがありましたが、数段階段を下りたところにもスペースがあり、わたしはそちらの席でした。

 

 

ベーグルだけは先にそのまま渡されて、ドリンク類は席で待ちます。

 

ここで何やら20分ほど待たされ、忘れられてるのかと不安になりましたが、ようやく運ばれてきました。

 

 

わたしのオーダーはネギとクリームチーズのベーグル、マッシュルームのスープ、アメリカーノ(HOT)です。

 

せっかく1時間並んだからベーグル2個くらい食べたかったのですが、ベーグルもスープも1.5人分くらいあるので、諦めました。

 

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レシートをもらえなかったので金額が違っているかもしれませんが、

 

ベーグルは8,500₩。

「ネギとクリームチーズが意外と合う」という口コミ通り、意外と合います。

ネギが生なのに全然辛くもネギ臭くもないのが不思議。そういう品種でしょうか。

でも具材よりも、特筆すべきはベーグルそのものだと思います。

わたしの好みにはドンピシャの、しっとりもちもち、ほんのり甘いベーグルでした。

めちゃくちゃ美味しかった。

いつか旅行最終日にテイクアウトして日本に持ち帰りたいと思いました。

 

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マッシュルームのスープは12,500₩。

濃厚ですがしつこくなく、マッシュルームの豊潤な香りがしてこれもとっても美味しかったです。

1つ1つが大きいので、複数名でシェアするのがスタンダードなのかもしれませんが、わたしは一人で美味しく完食しました。

 

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アメリカーノは5,000₩。

普通の美味しいアメリカーノです。こちらも量が多いので、大きなベーグルでも飲み物が足りなくなることもなくて安心でした。

 

 

物販も人気なようで、わたしの前に会計していた日本人のグループはマグカップやタンブラー、エコバッグなどたくさん購入されていました。

 

 

いやー、大雨の中行った甲斐がありました。

またいつか行きたいです。

 

 

 

食事の後は、友人と合流するため、地下鉄に乗ってホテルへ移動しました。

 

まだチェックインの時間ではなかったので、先に荷物だけ預かってもらいます。

 

宿泊したのは東大門歴史文化公園駅が最寄りのヨンビンホテルというところ。

建物が古いですが、部屋やお風呂場が広くて、バスタブがあることが決め手になりました。

 

入口で靴を脱ぐようになっていて備え付けのスリッパがあり、このご時世&韓国では珍しく歯ブラシや身体を洗うスポンジなどのアメニティがありました。

 

フロントの方は日本語が通じますし、チェックイン前の荷物預かりも快く対応してくれました。私たちは利用しませんでしたが地下にサウナがあるようです。

 

最寄りの駅出口からだと徒歩3分くらいでしょうか。

近くに小さいセブンイレブンがありました。

 

東大門エリアに泊まる時は、また利用したいと思いました。

 

 

 

 

それから、WOWPASSというのを初めて使いました。

 

日本で事前にカードを購入(4,500₩)してアプリをダウンロードしておき、初日に安国駅でカード発行、チャージしました。

 

日本円でそのままチャージできる(1,000円以上、お札のみ)のと、PayPayのように人に送金できるのが便利。

 

いつも友人とは現地で韓国ウォンを出し合って共有のお財布を作り、食事代などはそこから支払っていたのですが、ウォンに両替しなければならないことや、余った時に分ける作業などが面倒でした。

 

日本円でチャージできてアプリで授受できるのは本当に便利でしたし、利用したお店(飲食店、オリーブヤング、コンビニなど)はすべてWOWPASSでの支払いが可能でした。

 

クレジットカードでもチャージできるので、それが一番いいじゃん!と思ったのですが、手数料がかかるのと、現状JCBとMastaerしか使えないようです。(PaypalでVISAも使えると口コミがあったのですが、2025年6月時点ではPypalが使用できなくなっていました。)

 

街中の両替レートに比べると若干日本円チャージのレートが低かった(旅行時、チャージは1万円=92,500₩前後でしたが、両替は1万円=94,000₩でした)ので、両替してからウォンでチャージするのが一番得だったかもしれませんが、手間を考えると日本円チャージが良いかなと思います。

 

T-Moneyにも残高からチャージでき、WOWPASS1枚で済むのも便利。

 

アプリで残高も確認できるので、次回行く時も「あれいくらくらい入ってたっけ?」と困らずに済みそうです。

 

総じて、よく韓国に行かれる方ならWOWPASSおすすめです。

 

 

 

友人と久しぶりに明洞餃子に行ったのですが、場所が移動して店舗が大きくなっていました。

 

入口で先払いすると席に案内されます。

 

お馴染みのカルグクスは相変わらずの美味しさでした。

 

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ほとんど買い物もしていないのですが、コンビニで少しだけ自分用にお菓子と焼酎を買いました。

 

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あと、もしあれば買おうと思っていた、仁川空港のパリバゲットのアンニョンサンド。

これ美味しかったです。個包装だし体裁も良いのでお土産におすすめ。

10個入りで18,000₩でした。

 

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次はいつ行けるかな。


今回買い物が不完全燃焼気味なので、次は買い物ももう少し楽しみたいところです。

 

満たされ奪われ。

わたしは40代ですが、昔から変わらず今も パフェ が大好きです。

 

一時期実家で毎日手作りパフェを食べていて太ったので、なるべく我慢するようにはしていますが、やっぱり好きなものは好き。

 

今っぽいSNS映えしそうなおしゃれなパフェも良いですが、ホイップクリーム!缶詰みかん!バナナ!チョコレートソース!みたいな、わかりやすい昔ながらのパフェが大好き。

 

で、最近、そんな(わたしにとっての)THEパフェ、しかもデカいやつを2つ食べて、どちらも大変満たされたので今日の記事に至りました。

 

1つ目は、果実園リーベル のパフェ。

 

テイクアウトしたズコットしか食べたことがなかったのですが、初めてイートインすることになり、それならテイクアウトできないやつにしようと選んだチョコいちごバナナパフェ。

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文字通りにチョコといちごとバナナのみ、あとはアイスクリームとホイップクリームだけという、とても正直で単純明快なパフェでした。

 

そして、写真ではわかりにくいですが

デカい!!

いちごとバナナもたくさん盛られているので、パフェだけでお腹いっぱいになるボリュームでした。

 

果物の美味しさは言わずもがな、ドリンクバーが付いていたので冷えたらホットコーヒーで暖を取りながら、最後まで美味しくいただきました。

至福。

 

 

もうひとつは、SNSで流れてきて行かずにはいられなかった、横浜の綱島駅近くにあるサガン という 茶店 のパフェ。

 

SNSで流れてきたのは プリンアラモード で、そちらも美味しそうだったので迷いつつ、またお店が喫煙可能とのことなので、タバコ苦手なこともありその点で行くかどうかでも迷いつつ、でも友人との約束がリスケになって急に予定が空いたのでこりゃ行くしかないと心を決めて行ってきました。

 

こちらのお店は時間によりモーニング、ランチ、アフターヌーンとセットが用意されていて、このご時世にどのセットも1,000円前後でいただけてとってもリーズナブル。

 

わたしはランチの時間にお邪魔しまして、お腹空いていたのでまずはランチセットの オムハヤシ をいただきました。

 

スープとサラダとドリンク付きです。

コーヒーは食後にお願いしました。これで 880円 て安過ぎる。

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卵のスープと、キャベツメインのシンプルなサラダ、オムハヤシはハヤシがこぼれそうなほどたっぷりとかけられて、卵はとろとろで飲むように完食しました。

 

続けて、迷った末にプリンアラモードを追加注文しようとしたところ、プリンアラモードは14時からオーダー可能とのこと・・・残念。

 

ということで代わりに チョコレートパフェ をお願いしました。

ランチ時だからだと思うのですが、「30分くらいかかりますが良いですか?」とのことでした。

時間はあったので、承諾して注文しました。

 

こちらがサガンのチョコレートパフェ。

下に少しコーンフレークが入っていますが、あとはひたすらバニラアイス、チョコレートアイス、ホイップクリームです。

缶詰みかんが3つほど飾られていますが、他に果物などは入っていないので、ひたすらにチョコとバニラとホイップの応酬です。

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すごい量ですが、これで 700円

果物がほとんど入ってないとは言え、このボリュームで700円はない。

 

「2、3人で食べた方がいい」という口コミも見かけましたが、わたしは一人で平らげました。

タバコの煙は少々辛かったですが、ランチもパフェもとっても美味しかったので行って良かったです。

 

いつかアフターヌーンの時間にお邪魔してプリンアラモードも食べてみたい。

 

 

 

あと情けない話なんですけど、最近 詐欺 にひっかかりました。と、思います。

 

旅行にちょうど良いサイズで、軽くて、良い感じのカバンを探していまして、やっと「コレがいい!!」というものを見つけたのですが、それが限定コラボ商品だったようで、わたしが見つけた時には既に販売終了、いろんなショッピングサイトで探しましたがどこも在庫なしだったんです。

 

諦めがつかず、場合によっては中古品でも・・と探し続けていたら、在庫ありのサイトに到達でき、喜び勇んで購入したらそこが詐欺サイトだった(と思われる)という次第です。

 

ジャンル(?)としては”返金詐欺”です。

 

注文して、入金して、欠品のため返金しますとメールが来て、返金サポートのLINEに誘導されて、返金のためPayPayのIDを教えてください、というもの。

(で、恐らくIDを教えると返金と偽って逆にお金を取られる、というやつ。)

 

欠品でLINEに誘導されたところで、「詐欺だったーーー!!!」と気が付き、PayPay IDは連絡していないので、「と思われる」の段階に留まっているような状態です。

 

振り込んだ商品代金は返金されていません。

もしかしてもしかするとPayPay IDを連絡したら普通に返金してくれる可能性がゼロとは言い切れないので、「と思われる」としていますが、まぁまずないと思います。

 

思えば怪しいところなんて多々あったのに、すべての警鐘アラームが 欲しい!! の欲でかき消されてしまっていました。

 

 

★怪しかった点(詐欺だと思ってから確認して気づいたことも含む)

 

  • 購入した商品の説明文が、内容的にメルカリなどの個人の出品内容の転載だったと思われる
  • サイト内の他の商品の画像に”〇〇様専用”など、明らかにメルカリじゃんというものが混在していた
  • 「電話やチャットでお問い合わせ可」と書いてあるのに、電話番号もチャットも掲載がない
  • 注文確認メールに”支払方法:銀行振込”と記載があったのに、振込先の案内が来ず、問い合わせをしたら個人名で「支払いが未了です」というタイトルのPayPayでの支払リンクが送られてきた

 

最後の点で強く違和感を感じたので支払しなければ良かったんですけど、 でも欲しい!! が勝ってしまい、PayPayじゃなく銀行振込したいと返信してしまいました。

 

振込先の連絡が来た時に、「当日中の入金で〇〇円引き」という釣り文句があり、まんまとすぐに振込してしまいました。

 

振込先の名義が外国人名。

ここも思いとどまる最後のポイントだったのに、本当にダメですね。

 

振込の翌日に「梱包準備しています、追跡番号がわかったらお知らせします」という内容のメールが来てほっとしていたら、その翌日に欠品のため返金というメールが来ました。

 

LINEで連絡すると、「サポート窓口」と言っておきながらLINEの表示名は個人名(苗字のみ)。

 

「税関の問題でPayPayで返金します」と来て、ようやく これが噂のーーー!!! と確信した次第です。

 

税関の問題ってなんだよ。

 

こちらから、「銀行振込で返金してほしい」と返信すると、「販売者が海外にいてPayPayしかできない」と。

 

いやこっちからの振込の確認はできてんじゃん と思い、「海外にいても銀行振込はできる、詐欺じゃないなら銀行振込で返金して」と返信しましたが応答が途切れ。

 

「まだですか」と督促したら「PayPayのIDをお知らせください」に逆戻り。

 

そんな高額じゃないし、もう泣き寝入りするしかないんだろうと諦めてはいますが、悔しくて悔しくて。

 

悔しいから、お金は返ってこなくともできる限りのことはしようと考えています。

その話は決着がついたら書こうと思います。

 

 

 

落ち込んでいたところに、SNSで美味しそうなのが流れてきたので慰めに購入しました。

 

アンテノール宇治抹茶のケーク~京の鶯~

shop.antenor.jp

 

美しいグリーンです。

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こういう、パウンドケーキの上の部分にリーゼントみたいに何か乗ってるの、食べてみたかったんです。フォルムに惹かれる。

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アンテノールの抹茶ケーキ いや、 ケーク のリーゼント部分はホワイトチョコのガナッシュですって。

 

2,970円の本体価格に対して1,100円の送料がかかる(冷凍便だから高い)のでちょっと躊躇しましたが、店舗で買えないから仕方ない。

 

濃い抹茶の香りとコーティングされた抹茶チョコレートの食感、リーゼント部分のガナッシュホイップクリームのように柔らかくて良いまろみを加えてくれておりとっても美味しかったです。

 

 

そんなわけで、詐欺には改めて気を付けていこうと思います。

 

DIE WITH ZERO.

先日会社の上司に夕食をご馳走になったのですが、その時に「定年より2年早く引退することにした」と聞かされました。

 

その上司は旅行、特に鉄道でいろんなところに出かけてその地をじっくりと見て回るのがお好きだそうで、訪れる先々のことを歴史から調べて、好きになれば10回でも20回でも同じところを訪れるそうです。

 

だからか、聞かせてくれる話も深堀がすごくて、話がどんどん繋がっていく。

わたしの中では、タモリさんのような上司です。

 

引退後のご予定を聞くと(うちの会社を定年退職する方は、退職後にご自身で会社を興されたり、企業の顧問になる方が多いのですが)仕事はせずのんびりと旅行に行くとのこと。

 

いいなぁ。

 

わたしはまだ引退はできないし、どう足掻いても上司の知識レベルには到達できませんが、話を聞いていたらわたしももっと好きな場所に出会いたい、そしてその場所をよく知りたいと思うようになりました。

 

 

ちょうど最近「DIE WITH ZERO」という本を読みまして。

 

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タイトルの通り、ゼロで死ぬことを推奨する本なのですが、それはつまりお金を貯めこみ過ぎないで、子供がいるなら彼らがもっとも必要としている段階で(自分が死ぬ前に)財産分与し、それ以外の自分が使える分は物事に最高の価値を見出せる元気なうちに使って最後はゼロにするということ。

 

わたしは独身なので財産分与は考えなくて良いのですが、一人だからこそ老後は不安で、誰にも面倒を見てもらえないから十分に蓄えておかねば、とばかり思っていました。

 

ところがこの本のゼロで死ぬという発想に出会い、そこへ上司の話を聞いて、わたしは今ゼロで死ぬための算段を立て始めています。

 

上司のように、いろんな場所を旅行して、歩き回って、いろんなことを知りたい。

 

 

慣れている上司だからこそ定年近い年齢でもまだまだその楽しみを続けていけると思いますが、自分は定年してからいきなり「どこかへ行って、好きになって、よく知って、何度もそこを訪れよう」と思っても無理。

 

わたしはすでに40代半ばに差し掛かろうとしていて若くないですが、そうはいっても今から何かするならば今が一番若い時。

 

老後にお金がなくてひもじい思いをするのは嫌ですが、無駄に余らせて死ぬことがないように、よく考えながら最高と思える使い方をしていきたいなと思っています。

 

 

取り急ぎ、今年の夏はロンドンに行く予定なので、悔いが残らないように、お金を理由にやりたいこと、食べたいものなどをあきらめることがないようにしたいなと思います。

 

 

それからなるべく早く、熊野古道を歩きたい。

 

広島の原爆ドームを一度見ておきたいし、もう一度、母とハワイに行きたい。

 

キャンピングカーを借りて旅行してみたい。

 

手をかけて丁寧に料理をしてみたいし、今はお父さんと二人暮らしであまり出掛けられない友人ともまたどこかを旅行したい。

 

昔着付け教室に通っていたころになんとなく買った帯を締めるために、着物を着で出かけたい。

 

 

 

お金がかかることもかからないことも、

体力がいることもいらないことも、

今すぐしたいこともまだできないことも、

色々あるのを漠然とではなくていつ頃やるのか計画して、高齢になった時に「若いうちにしておけばよかった」と後悔しないようにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

春めく。

旦那さんの駐在の帯同でタイに住んでいる友人がいて、この前のミャンマー地震で被害を受けていないか、心配してグループLINEでメンバーの一人が問いかけたんです。

 

が、1日経ってもリアクションがない。

 

もともとメールなどの返信は遅い人なので、いつもの感じか?と思っていたのですが、別の繋がりの友人からも、大丈夫かな?と心配するLINEが届き、わたしも2日目も反応がないので心配になって、グループLINEではなく個別にLINEしてみました。

 

そうしたら、急に旦那さんの本帰国が決まって、バタバタと地震の1週間前に帰国したと返信がきました。

 

おぉぉ。

 

良かった。

 

未就学児含め、4人もお子さんがいる人なので、この時期卒業だ入学だとあってただでさえ忙しいところに帰国が決まったので、LINEにも反応できなかった様子。

 

この友人は昔からミラクルを起こすというか、巻き込まれるというか、持ってるというか、そういうエピソードが多々あり、わたし含め友人たちからは 「なんかすごい人」 という認識なのですが、今回もミラクルっぷりを発揮してすごいタイミングでの帰国となりました。

 

とにかく無事で何より。

 

 

 

3月もあっという間に終わり、世間では新年度ですね。

 

わたしの姪っ子たちも入学の年なのですが、入学式って4月1日(4月の最初の平日)じゃないんですね。

 

3月の間、春休み中と思われる中学生や高校生がディズニーランドを目指して朝早い時間にハイテンションで乗車していて、これも3月の風物詩だなと思っていましたが、3月末で終わりと思いきやもう数日お休みがあることを知って「そうだったっけ?」と思うなどしました。

 

 

 

わたしの勤務先ももう数週間すると研修を終えた新人さんが配属されます。

 

何かと動きのある時期ですが、わたし自身は特に異動などもなく、3月が4月になっただけ、という感じで替わり映えのない日々を過ごしています。

 

一応仕事は年末辺りから繁忙期に突入して、断続的に今も繁忙期の中にいます。

 

大きな山がいくつかあるうちの真ん中まで超えたので、自分を甘やかすべく頑張ったご褒美を自分に贈りました。

 

 

 

服装や持ち物など、全体的にベーシックカラーのものが多くて、春だしなんだか明るい色味のものが欲しくなってきて、まずはフェイラーでポーチとハンカチを買いました。

 

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ポーチはハイジのパターンで、シュニール織(というらしい)の触り心地が気持ち良く、カラフルでとても可愛い。

 

ハンカチは別のタイミングで購入したお相撲さん柄とハリネズミ柄。

この3つがわたしの初フェイラーです。

 

これだけでも気分がちょっと春めいた気がします。

 

 

 

ポーチをカラフルにしたら、黒いお財布が浮いて見えて、そろそろ替えたいと思っていたのでお財布も購入。

 

ベビーピンクのがま口にしました。

 

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昔からなんかがま口が好きで。

このがま口はお札が二つ折りで入るのが決め手になりました。

 

 

 

以前購入したコールハーンのショートブーツがあまりにも履きやすくて、この冬の出社の日はほぼ毎日履いていたのですが、ブーツの時季はそろそろ終わりなので、ベーシックなパンプスとドライビングシューズを買ってみました。

 

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パンプスは地味ですがウォータープルーフで、4.5cmの太いヒールが歩きやすそうだなと思って選びました。

 

ドライビングシューズはブラウンでオン・オフ問わず合わせやすそう。

 

 

 

あとマリメッコのプレート2枚。

 

なぜだか急激にマリメッコのお皿が欲しくなり選んだモノトーンの2枚。

20cmの丸型と、12×15cmの角型。 

 

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カラフルな方が良いかなと思ったのですが、モノトーンは使いやすくて、食べ物を盛っても下の柄が見えるのがなんとも可愛くてテンション上がります。

 

 

 

今朝天気予報アプリを見たら「体感-3℃」と書いてあり目を疑いましたが、この辺りの花冷え(と呼ぶには寒すぎる気がしますが)を過ぎれば心地良い春は一瞬で終わり夏になるんだろうと思います。

 

あと少し、春を楽しみたいと思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

 

ロンドンに行くぞ。

ここ2年ほど、急に ロンドン に行ってみたくなり、一人でアフタヌーンティー体験してみたり、「祖母姫、ロンドンへ行く!」を読んでみたり、記事にはしてませんがフィッシュ&チップスを食してみたりしながら、今年こそは行くんだ先に宿泊先だけ予約 して時折航空券をチェックして過ごしておりました。

 

そしてとうとう。

 

航空券を購入いたしました!!

 

いや、高かった~。

でも航空券買っちゃったから、もう行くしかない。

行くぜロンドン。

 

 

そもそもなぜロンドンか?は、一人アフタヌーンティーの記事にも書いたのですが、デパ地下で出会った PRESTAT というイギリス皇室御用達チョコレート屋さんがきっかけでした。

 

どこのどんなチョコレート屋さんなのかを調べていたら、ロンドンに行きたくなってしまった。

 

ロンドンと言えばアフタヌーンティーで、アフタヌーンティーと言えばスコーンで、スコーンが大好きなわたし。

 

ロンドンで、スコーン食べたい。

 

動機のパンチが弱いのはさておき、一度 行ってみたい とか 食べてみたい とか思い始めるとなかなか諦めがつかず、かと言って気軽に旅行に行ける距離でもないので2年も燻ぶってしまいました。

 

仕事のことを気にしながら会社のPCだの携帯だの持って旅行に行くのは嫌だったので、 の一斉休暇に気兼ねなく行くことにしました。

 

が、夏休みの頃は航空券も高く、日にちは決めたものの今度はなかなか航空券購入の踏ん切りがつかずにいました。

 

 

ところで航空券て、いつ買うのがベターなのか。

 

 

ネットで調べて、”5か月前辺りがねらい目”という情報を得たので、少し前から日々航空券の金額をチェックしていまして、数百円ずつ上がったり下がったりを繰り返していたのですが、ここへ来て狙っていた航空券の金額が一気に2万円ちょっと上がったので、これはいかんと前日に予約しておいた航空券の支払を済ませました。

 

今回は JTB のギフト券を使いたかったのでJTBでしか航空券をチェックしていなかったのですが、同じ航空券でも 予約と同時に支払が必要 な場合と、予約した翌日のAM10時まで 支払猶予がある 場合とがありました。

 

わたしがチェックしていた期間では、しばらく猶予ありが続いていて、1週間ほど予約と同時に支払が必要になり、その後また猶予ありになった、と思ったら2万円ちょっとの値上がりでした。

 

 

チェックし始めた当初は、予約と同時に支払が必要なものと思い込んでいたので眺めるだけで予約はしていなかったのですが、見返すと予約した2月下旬よりも 10月下旬 の方が今より1万5千円ほど 安かった です。後の祭り。

 

この先どう値動きするのか、もう買っちゃったので下がれば悔しいだけですが、今後のためにももうちょっとチェックを続けたいと思います。

 

 

わたしは ユナイテッド航空 のマイルを貯めている(と言ってもここ数年はほとんど飛行機に乗っていないのでカード利用で雀の涙ほどのマイルを貯めているだけですが)ので スターアライアンス の飛行機にしたくて、ANAは激高かったので アシアナ航空乗継便 が有力候補でした。

 

金額的にもアシアナの乗継便が安かったのでほぼそれに決めた状態だったのですが、ある時からこの便の金額が上がってしまって、JALやブリティッシュエアウェイズ(ワンワールド)の直行便とそこまで大きな差がなくなってきてしまいました。

(最初は10万円くらいの差があったのが、3万円くらいの差に。)

 

乗継で行ったことがない空港に行くのも楽しいですが、アシアナの乗継は何度も行った 仁川空港

慣れているから気負わず行けるメリットもありますが、 11時間 もの乗継時間はもったいなくもあり。

 

それでも10万円くらい安いから有力候補だったのですが、直行便と3万円くらいしか違わない上に、JAL、ブリティッシュエアウェイズなら 預入荷物が2個まで (アシアナは1個)なので荷物が増えても安心、マイナスポイントはスターアライアンスのマイルが貯まらないことだけなので、今回は 往路:JAL復路:ブリティッシュエアウェイズ直行便 にしました。

 

JALはかなり久しぶり、ブリティッシュエアウェイズは初めての利用です。

まだ半年近く先の旅行ですが、今から楽しみです。

 

 

 

と、わたしのような事務職員はロンドンに数日旅行に行くのも大変なことなのですが、つい先日仕事では南米への出張手配をしました。

 

会社の規定で長距離になるとビジネスクラスの利用が認められるので、100万円以上の航空券と名の知れた系列ホテルの1泊云万円の朝食付きプランをぽーんと予約。

 

南米なんて、きっとわたしは生涯行くことがない。

仕事とは言えいろんな国へタダで行くことができる(マイルもじゃんじゃん貯まる)のが、出張手配の度にうらやましくなります。

 

 

南米出張者から、「お土産何がいいですか?」と聞かれ、「南米だとテキーラしか思いつかないですね~。笑 遠距離で大変ですし、お気遣いなく~!」とお答えしたら本当にテキーラを買ってきてくれました。

 

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700mlのテキーラ・・・

(これが最小だったそうです。)

 

でも絶対に自分で買うことはないから、ちょっと嬉しい&楽しいかも。

恐らく行くことはない南米に思いを馳せながらちびちびといただいてみようかと思います。

 

 

パリに行かなくて済んだ。

唐突ですが、わたしはスコーンが大好きです。

 

スコーンと言えば、イギリス。

 

去年だったか一昨年だったか、ある時SNSでたまたま「イギリス展」という催事の情報が流れてきて、何の気なしにホームページにアクセスしたら美味しそうなスコーンの写真がたくさん。

 

こんな素敵な催事があるのかと、知った時にはもう開催期間が終わろうとしていて結局行くことはできず、でも調べてみるとこの催事はいろんな場所を周っていて毎年開催されているし、「イギリス展」だけじゃなく「フランス展」もある様子。

 

この催事のアカウントをフォローすると、しばらくして「フランス展」のお知らせが流れてきました。

 

その時は特にフランスに惹かれるものはなかったのですが、これまた何の気なしにホームページにアクセスしてみたら、興味をそそられるスィーツやパンの嵐。

 

その中で、どうしても食べてみたくて仕方なくなってしまったスィーツがありました。

 

 

MORI YOSHIDAさんの、「フラン ヴァニーユ」です。

 

 

調べるとこの当時はMORI YOSHIDAさんはフランス パリにしかお店がなく、この催事に行かなければ日本では食べることができません。

 

ならば催事に行ってみるかと軽い気持ちで考えたのですが、いざ催事の情報をより深く探ってみると、連日開店前から入場の列ができ、MORI YOSHIDAさんのフランは早々に売れ切れてしまっている様子。

 

自宅と催事場の距離を考えると、土日の開店前から並ぶのもしんどく、結局「フランス展」も諦めました。

 

が、MORI YOSHIDAさんのSNSもフォローしてチェックしたところ、なんと東京にもお店をオープンすべく準備中とのこと。

 

 

前置きがだいぶ長くなりましたが、その東京店に、先日やっと行ってきました、というのが今回のおはなしです。

 

 

 

そもそもMORI YOSHIDAとは、吉田守秀さん(森さんと吉田さんのお店だと思ったら違った)という気鋭のパティシエが2013年にパリにオープンしたお店だそうです。

 

ググったところMORI YOSHIDAといえばモンブランのようですが、「フランス展」のホームページでは「フラン ヴァニーユ」の写真が掲載されていました。

 

もし「フランス展」のホームページに掲載されていたのがモンブランの写真だったら、わたしはここまでMORI YOSHIDAさんに興味を持たなかったと思います。

 

モンブランも好きだしMORI YOSHIDAさんのモンブランの美しさは素晴らしいですが、食べたことがない「フラン」というケーキの写真だったからこそ強烈にそそられました。

 

 

そんなMORI YOSHIDAさんの東京店は中野にあり、11時開店です。

 

口コミをチェックして、開店40分ほど前にお店に到着しました。

 

スタイリッシュな店舗の前には既に数名の列ができていて、わたしは6組目に並びました。

 

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晴れていたのは良かったですが、店舗前は建物の陰になっていたので、2月上旬の午前中はなかなかの寒さでした。

 

40分堪えてようやく11時になると、お店の扉を開けて中へ案内してくださったのは吉田さんご本人でした。

 

てっきりパリにいらっしゃると思っていた(少し前に「パリに戻ります」というSNSの投稿を見ていたので)ので、びっくり。

芸能人を見た気分です。(長身でイケメン。)

 

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入口を入ると細い通路になっていて、その突き当りに4名ほど座れるベンチがあり、ベンチの向かいに販売スペースがあります。

 

まず最初の3組が販売スペースに案内され、4組目以降はベンチと通路に並んで待つようです。

 

ということで、6組目に並んだわたしは2回目の組で販売スペースへ。

 

お店に入った時から豊潤で多幸感を得られる香りに包まれていましたが、販売スペースでは視覚から美味しいとハッピーを再度味わいました。

 

ちなみにショーケースは撮影禁止だそうです。

 

 

わたしは買うものを決めていたので、すぐにオーダーしました。

 

番号札を受け取って品物を確認して支払い。

一刻も早く食べたいので、そそくさとお店を後にしました。

 

 

はい。

 

長くなりましたがようやくフランの写真です。

大き目のフォークを添えてしまったのでフランがあまり大きく見えないかもしれませんが、けっこうな大きさです。

 

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フランというスィーツをご存知でしょうか?

 

わたしは「フランス展」のホームページを見るまで知らなかったのですが、フランスの国民的なお菓子なのだそうです。

 

ブリゼ生地(甘みの少ないパイ生地)にカスタードのアパレイユを流し込んだ、カスタードのタルトみたいな感じでしょうか。

 

「カスタードのタルト」ならイメージできるのですが、MORI YOSHIDAさんのフランのこの高さがある立派で凛とした姿は、硬いのか?柔らかいのか?チーズケーキみたいな感じか?と、見た目だけでは食感や味が想像できずに興味をそそられました。

 

MORI YOSHIDAさんのフランはパリの中で至高のフランだけを集めたフェスティバルで販売されて早々に完売したほど人気だったそうで、もう情報を得れば得るほど食べなきゃ気が済まなくなっていました。

 

 

 

さて、実食です。

 

 

食感は、アパレイユは ”もったり” 寄りの ”ぷるん” という感じ。

 

プリンとも違うし、カスタードクリームとも違う。

絶妙な硬さでこの凛とした姿を保ちつつ、口どけは至極クリーミー

 

生地はしっかり硬く、甘さはほぼなく、アパレイユと一緒に食べるとクリーミー感を引き締めつつ食感に緩急をつけてくれる、なくてはならない存在でした。

 

先述の通りけっこう大きいのですが、甘さがすっきりとして口に残らないので、最後までひたすら美味しく、飲むようにぺろりといただきました。

 

 

美味しかったーーーーー!!!

 

この満足感で850円はお安いと感じられます。

 

 

 

当初、日本の出店がいつになるのかわからなかったし、開店直後はしばらく混んで買えないかもしれないから、いっそパリのお店まで行っちゃおうかとまで考えたんです。

 

8月のお盆休みに航空券まで探してたんですが、ガイドブックを見たら「8月のパリは休みのお店が多い」とあり、パリまで行ってMORI YOSHIDAさんがお休みだったら目も当てられないと思いとどまっていたところでした。

 

良かったー。パリに行かなくて済みました。

 

 

 

40分並んでフラン1つではもったいないので、フランは2つ買いました。

 

2つ目は翌々日に食べたのですが(本当は当日中です)、翌々日でも生地がしなっとすることもなく非常に美味しいままで驚きました。

(あくまでも箱には「当日中にお召し上がりください」とありますので、よしなに。)

 

 

 

そしてもうひとつ、「ベージュ」というケーキも買ってみました。

 

冬と春の間のような、控えめだけど可憐で美しいケーキです。

 

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上の部分はアールグレイとライムが香るムース、下の部分はチョコレートタルト、だそうです。

 

食べただけではわたしはライムには気づけなかった(後からググって知りました)のですが、「紅茶だけじゃない爽やかさ」は確かに感じました。

 

濃厚だけどさっぱりとした香りのよいムースと、タルト部分にはガナッシュの中にさくさくとした何かが練りこまれていて食感もとても華やか。

 

こちらもまったく口の中に残るしつこい甘さがなく、なのにしっかりと五感で幸福感を感じられるような、今までに食べたどのケーキとも違う素晴らしいケーキでした。

 

フランに比べると小さく感じますが、タルト部分がしっかりしているからかけっこう食べ応えもありました。

 

ベージュは920円。

 

 

 

近くに住んでる人がうらやましい。

 

1人暮らしだとなかなか一度にたくさん買うことができないのがツライところですが、もう少し温かくなったら(夏になる前に)またお邪魔したいと思いました。

 

 

moriyoshida.fr

 

MORI YOSHIDA 東京店
東京都中野区新井2丁目30-7 NSPビル
営業時間:11:00~19:00
定休日:火・水曜日
Instagram:@moriyoshida_official

 

 

 

 

 

 

私がおば(ぁ)さんになっても。

 

2025年の年明けは、甥っ子の新しいiPhone購入と、姪っ子のahamoの新規契約のお手伝いから始まりました。

 

義姉はわたしのことをドコモショップの人かなんかと勘違いしているのだろうか…

スマホ周りの困りごとをすべてわたしのところに持ってきます。)

 

 

今回は、甥っ子はiPhone16を購入して「機種変更」、姪っ子は甥っ子が機種変更して空になるお古端末をもらいますが、まだ自分の契約がないので「ahamo新規契約(端末不要)」です。

 

機種変更は自分のも両親のも何度も経験していますが、都度手順が変わっていたりして毎度少なからず困惑しますし、「ahamo新規契約(端末不要)」しかも未成年、はわたしも初めてで調べながら手探りでの対処になりました。

 

一応どちらも完了したのですが、いろいろ躓いたので備忘でメモしておこうと思います。

 

①甥っ子のiPhone16がなかなか購入完了に至らなかった

甥っ子の旧iPhoneを使い、ドコモオンラインショップで新しいiPhoneの購入を進めていったのですが、何度やっても最後の最後でエラーが出てしまいました。

エラーの原因がわからないので支払方法を月賦にしたり一括にしたり試しましたが、どっちにしても完了できない。

PCで試してもダメで、最終的に義姉のiPhoneで購入完了までこじつけました。

ドコモは「パスキー」の設定が必要で、これがなんだか面倒なのですが、手続きの類には毎度求められるようになっています。

義姉のiPhoneで甥っ子のdアカウントにログインして購入作業を進めていくと、最後の方でこの「パスキー」が必要になり、甥っ子の旧iPhoneの生体認証して進める、という流れでした。

最終的に購入はできたけど、もやっと感が残っています。

ドコモじゃなくてApple Storeで購入すれば良かったと後から思いました。

 

 

②甥っ子の新iPhoneの初期設定

後日届いた新iPhoneの初期設定もわたしが対応したのですが、いつもならすぐに旧iPhoneを見つけて移行に進んでいくのに、今回はいくら待っても旧iPhoneを見つけてくれず、周りにわたしのもの含め他に3台ほどiPhoneがある環境だからか?と思い新旧の2台だけを持って離れた部屋でも試したのですがダメ。

結局、新iPhoneを再起動してやり直したらうまくいきました。

 

 

SIMカードの予定が、eSIMに

今まで甥っ子が使っていたiPhoneのSIMはカードタイプだったので、機種変更後もSIMカードで良いよね、と、新iPhone購入時はSIMカードを選択したのですが、初期設定の過程で「eSIMにする?eSIMの方が紛失や盗難のリスクがないよ」的なメッセージが表示され、結果eSIMとなりました。

確か自分の機種変更の時も同じくカードの予定だったのをeSIMにした記憶がありますが、購入画面上ではどちらを選ぶべきか判断がつきにくかったように思います。

 

 

④姪っ子(未成年)の契約

未成年の契約は初めてだったのですが、未成年だと本人名義では契約できないんですね。

当たり前かもしれませんが、自分に子供がいないので調べたこともなくて、今回初めて知りました。

母(=義姉)を契約者として、使用者を姪っ子にして契約を進めましたが、こちらも本人確認の手順の辺りで謎のエラーが出て4回やり直しました。

 

 

⑤姪っ子のメールアドレスがない

ahamoの契約時、dアカウントを作成するのにメールアドレスが必要でしたが、姪っ子は自分のメールアドレスを持っていませんでした。

義姉も2つしかメールアドレスを持っていなくて、義姉が自身のdアカウントに使用しているメールアドレスを使って姪っ子のdアカウントを作成しようとしたところ、「既に使用されている」ということでNG。

あまり使用していないもうひとつのメールアドレスで姪っ子のdアカウントを作成することになりました。

予めフリーメールなどで姪っ子のアドレスを作っておくべきだったかもしれません。

 

 

⑤eSIMのアクティベート

eSIMなら最短即日開通できるので、姪っ子は最初からeSIMを選択しました。

が、なかなか開通メールが届きません。ググると、最短即日「~3日」となかなか幅が広い。

いつ来るかわからないものをずっと義姉と姪っ子とわたしで揃って待っているわけにもいかないので、メールが届いたら続きをやろうといったん解散しました。

数時間後、念のためと確認したら迷惑メールに届いていたことが判明。

晴れて開通手続へ進んだわけですが、サイトの説明を見ながら進めるも、説明通りに進まない。

設定画面を戻ったり進んだりしていたら、いつの間にか見知らぬ電話番号がSIM欄に登場し、試しに電話の発着信をしてみたところ無事につながり、5Gのアイコンも確認できました。

アクティベーションが必要とかインストールがなんとかと書いてあったの、何もしてないんだけど…

よくわかりませんが、使えるようになっちゃったのでこれにて一件落着ということにしました。

 

 

 

今回の躓きどころはこんなところです。

 

横で見ていた母が、こんな難しいの年寄りには絶対できないと嘆いていました。

 

母の分はわたしがやるから良いですけど、わたしもやがて母くらいの年齢になったらわからなくなるんだろうなぁと、将来が不安になりました。

 

各所に問い合わせしたくても電話番号も見つからずまずはチャットで、とか、電話番号はあるけど全然つながらないとか、そんなパターンが多いので、なんとか自力で解決できると良いのですが、ググったりマニュアルを確認したりしてもそこに使われている言葉の意味がわからないケースも多くてぐったりします。

 

わたしが(今すでにおばさんですが)もっとおばさん、おばあさんになった時、若者に頼らなくても自分でなんとかできる、よりわかりやすく便利な世の中になっていると良いな。

 

 

 

 

話は変わりますが、最近読んだ「森田繁子と腹八分」という本に登場する森田繁子さん・・・50代のキャリアウーマンで、立ち居振る舞いが上品で、縦にも横にも大きくて、食べること大好き がとても素敵で惚れてしまい、こんな50代になりたいなぁ、などと思いました。

 

 

 

 

50代になってもご飯をおいしくもりもりいただける、元気なレディーでいたいものです。

 

そんなわたしのある日の夕飯は、炊飯器で鶏むね肉まるごと一枚参鶏湯風に炊いたスープでございます。

 

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まだまだ食欲の方は元気盛りな40代です。

今年もおいしく食べられる幸せを噛みしめていこうと思います。