ろくログ

平和に、ちょっと楽しく、元気に、暮らしていきたい40代一人暮らし会社員のブログ

DIE WITH ZERO.

先日会社の上司に夕食をご馳走になったのですが、その時に「定年より2年早く引退することにした」と聞かされました。

 

その上司は旅行、特に鉄道でいろんなところに出かけてその地をじっくりと見て回るのがお好きだそうで、訪れる先々のことを歴史から調べて、好きになれば10回でも20回でも同じところを訪れるそうです。

 

だからか、聞かせてくれる話も深堀がすごくて、話がどんどん繋がっていく。

わたしの中では、タモリさんのような上司です。

 

引退後のご予定を聞くと(うちの会社を定年退職する方は、退職後にご自身で会社を興されたり、企業の顧問になる方が多いのですが)仕事はせずのんびりと旅行に行くとのこと。

 

いいなぁ。

 

わたしはまだ引退はできないし、どう足掻いても上司の知識レベルには到達できませんが、話を聞いていたらわたしももっと好きな場所に出会いたい、そしてその場所をよく知りたいと思うようになりました。

 

 

ちょうど最近「DIE WITH ZERO」という本を読みまして。

 

f:id:rokusan-log:20250424151117j:image

 

 

 

タイトルの通り、ゼロで死ぬことを推奨する本なのですが、それはつまりお金を貯めこみ過ぎないで、子供がいるなら彼らがもっとも必要としている段階で(自分が死ぬ前に)財産分与し、それ以外の自分が使える分は物事に最高の価値を見出せる元気なうちに使って最後はゼロにするということ。

 

わたしは独身なので財産分与は考えなくて良いのですが、一人だからこそ老後は不安で、誰にも面倒を見てもらえないから十分に蓄えておかねば、とばかり思っていました。

 

ところがこの本のゼロで死ぬという発想に出会い、そこへ上司の話を聞いて、わたしは今ゼロで死ぬための算段を立て始めています。

 

上司のように、いろんな場所を旅行して、歩き回って、いろんなことを知りたい。

 

 

慣れている上司だからこそ定年近い年齢でもまだまだその楽しみを続けていけると思いますが、自分は定年してからいきなり「どこかへ行って、好きになって、よく知って、何度もそこを訪れよう」と思っても無理。

 

わたしはすでに40代半ばに差し掛かろうとしていて若くないですが、そうはいっても今から何かするならば今が一番若い時。

 

老後にお金がなくてひもじい思いをするのは嫌ですが、無駄に余らせて死ぬことがないように、よく考えながら最高と思える使い方をしていきたいなと思っています。

 

 

取り急ぎ、今年の夏はロンドンに行く予定なので、悔いが残らないように、お金を理由にやりたいこと、食べたいものなどをあきらめることがないようにしたいなと思います。

 

 

それからなるべく早く、熊野古道を歩きたい。

 

広島の原爆ドームを一度見ておきたいし、もう一度、母とハワイに行きたい。

 

キャンピングカーを借りて旅行してみたい。

 

手をかけて丁寧に料理をしてみたいし、今はお父さんと二人暮らしであまり出掛けられない友人ともまたどこかを旅行したい。

 

昔着付け教室に通っていたころになんとなく買った帯を締めるために、着物を着で出かけたい。

 

 

 

お金がかかることもかからないことも、

体力がいることもいらないことも、

今すぐしたいこともまだできないことも、

色々あるのを漠然とではなくていつ頃やるのか計画して、高齢になった時に「若いうちにしておけばよかった」と後悔しないようにしたいと思います。