コロナの新規感染者数がかなり減り、それは大変喜ばしいことなのですが
そうなるといろいろと「元に戻そう」とする動きが増えてきますね。
もちろん「元」が良かったこともたくさんあると思いますが、
そうでない場合、つまりコロナで強制的に訪れた「変化」の方が良い場合もあります。
良い・悪いは個人の感覚ですが、
わたしにとっては「人と集まらなくて良くなった」ことはとても良い変化でした。
（あまり親しくない人との集いがとても苦手。）
会社では、コロナの蔓延に伴って下記のような変化がありました。
・リモートワークが導入されて出社が減った
・会議は対面ではなくオンラインになった
・出張はどうしてもという必要性がない限り禁止になった
・会食や懇親会も原則禁止になった
が、緊急事態宣言の解除を受けて下記のように「元通り」の傾向です。
・出社頻度が増えた
・会議は対面も可となった
・国内出張は可となった
・会食、懇親会も少人数ならば可となった
週1、2日しか出社しなくて良かった緊急事態宣言下から
出社頻度が倍程度に増えてしまっただけでもキツイのですが
何よりも、わたしの苦手な懇親会等が可となったことがキツイです。
そして早速、上司とのランチがセッティングされてしまいました。
プロジェクトのメンバーが一新されたため、
顔合わせ的な、これからよろしくお願いします的な、
まさしく懇親のためのランチで、お心遣いには感謝していますが…
ランチなんてしなくてもちゃんと仕事しますから！！！
と心の中では「勘弁して」と思ってしまっています。
みんな大人ですから、仕事のこと、家族のこと、
趣味や出身やそこにはいない誰かの話で
当たり障りなく1時間ちょっとの時間をやり過ごしますが
それだけのことでもちょっと疲弊してしまいます。
これからこんな懇親会がどんどん増えていき、
人数制限もどんどん緩和されて大規模になっていくのかと思うと先が思いやられ
「コロナ禍って結構よかったかも」とすら思ってしまいそうです…。
いやいやいや。
わたしは早く海外旅行に行きたいんだ。
そのためならこんな懇親会の煩わしさなど、なんてことはない！！
愛想笑いと当たり障りない相槌で乗り切ってみせる。
…しかしなんで会社というのは、
出社しなくても仕事ができるとわかったのに出社頻度を上げて
対面でなくても会議できるとわかったのに集まろうとするんでしょう。
そこには交通費や光熱費、少なからず経費が発生するというのに。
解せぬ。
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