退職する同僚且つ友人に、お疲れ様と感謝とこれからもよろしくねの気持ちを込めて何か贈り物をと、1か月以上前からずっと悩んでいました。
最終出社日に手渡しするので、その日はきっと荷物も多いだろうから、嵩張らない・重くないもの。
使い切ってなくなるものの方が受け取る側も気が楽かなと思い、コスメ系で探していました。
しかし、自分がコスメに疎いものだから、何が流行ってるとか、何が鉄板とか、全然わからなくて苦労しました。
わたしの乏し過ぎるコスメデータで、最初はJO MALONEの何かにしようかなと思ったんです。
誰もが知る高級ブランドだし、もらったら嬉しいかなと思って。
JO MALONEと言えばわたしはキャンドルとコロンのイメージが強かったのですが、サイトで商品をチェックしてみると、ボディクリームとかハンドクリームとかバスオイルとかもあって、この辺いいんじゃない？と思って店舗に見に行ってみたんです。
で、人気の香りBEST3を香らせてもらったんですけど・・・
わたしにはあまり好みでなくて、どうも納得がいかなかった。
うーーーん。
わたしの行動範囲内で、次にコレは？と思ったのは、athletiaというブランドのルームミスト。
天然の植物精油を独自のブレンドで配合していて眠りの質を高めてくれるようなので、ゆっくりしっかり休んでほしい彼女に良いかもと思いました。
これもお店に行って香りを確認したんですけど、悪くはないけど、なんかピンと来ない。
なんというか、自分用ならいいんだけど、”贈り物”感があまりない感じがして保留に留まりました。
じゃぁ、Aesopは。
わたしの勝手なイメージで、おしゃれな人のおうちのハンドソープはAesopなので、なんとなく贈り物というよりおしゃれな人が自分で買うものと思ってしまい、何度かお店の中をふらりと見てはみたものの、コレと決められませんでした。
お次はBAUM。
「樹木がくれる美しい世界」とか、製品の90%以上が自然由来成分とか、素敵と思って。
こちらのハンドクリームやルームミスト、スリーピングマスクはどうだろう。
木の蓋がナチュラルで可愛い。
お店で香りも確認して、「よし、これにしようかな」とハンドクリームの重さ確認でサンプルの商品を手に取ってみたのですが、そこで初めてジャーの部分が陶器じゃなくてプラスティックなことに気づきました。（陶器だと思い込んでいた。）
プラスティックの方が軽くていいっちゃいいけど、自分の中では陶器の方が良かったなぁと、それで迷いが生じてしまいました。
もうこれ以上自分の中でお店の候補がなかったので、振出しに戻ってしまってまた悩みに悩み、ふらふらとさまよっていてたまたま通りかかった、davinesというお店。
名前も知らないお店だったのですが、並んでいる商品的にコスメ系だと思い念のため入ってみました。
ヘアケアがメインのようですが、スキンケアのラインもある様子。
ハンドクリームを見ていると店員さんが声を掛けてくださったので、贈り物を探していることを伝え、「無難にハンドクリームとかボディクリームが使ってもらいやすいかなぁと思ってるんですけど・・」と話すと、お店で扱っているハンドクリームを3種用意してくださって、香りをチェックさせてくれました。
この時はあまり時間がなかったので、「パンフレットみたいなものありますか？」とお聞きしたら、パンフレットと、ハンドクリーム3種の中で「この香りが好きかも」と言ったラインのシャンプー、コンディショナー、ヘアミルクのサンプルをくださいました。
すんごいありがたい。
できることなら自分で使ってみて「良い」と思うものをあげたかったから。
その日のうちにサンプルを使わせていただいて、わたしは気に入ったのですが、わりと香りが強めに感じたので好き嫌いが分かれるかも・・と迷いました。
いただいたパンフレットを見てみたらサンプルをいただいたものとは別ラインで、髪にも顔、身体にも使えるオイルというのがあって、これが良さそう！と思い翌日またお店へ。
お店にあるサンプルで香りや手に塗った感じを確認して、コレがいい！とやっと思えました。
オーセンティックオイル、140ml 5,060円です。
香りはハーバル系でそれほど強くなく、万人受けしそうです。
ギフトボックスに入れてもらおうと思ったのですが、商品に対してボックスが（一番小さいものでも）大き過ぎたので、巾着に入れてショッピングバッグに入れてもらいました。
巾着は小物入れで再利用できそうだし、良かった良かった。
またサンプルもくださいました。
前日と同じ店員さんが対応してくださって、昨日とは違うものを、と、ヘアオイルを3種類。
ありがとうございます。次は自分用を買いに行きます。
davinesは元はイタリアのパルマに点在するガラスの香水瓶を製造するアトリエのひとつで、1993年にヘアケアブランドが立ち上げられたそうです。へぇ～、イタリア！
ということで、今回のギフト選びでした。
