会社の一斉休暇を利用して、ひとりで 3泊4日(足掛け6日)の バンコク旅行 に行ってきました。
行き先をバンコクにしたのは、主にこんな理由。
①大学時代の友人が住んでいる。(いわゆる駐妻、タイ在住1年)
②タイバーツが残っている。(日本円にして12,000円分くらい)
③タイ料理大好き。
航空券は今回 マレーシア航空 の 乗り継ぎ便 にしました。
マレーシア航空にした理由は前にも書いた通り、フルキャリアの中でタイ着・発時間と乗継時間がちょうど良かったから。
台風 が接近していて無事に出発できるか不安な気持ちで迎えた出発日でしたが、天気も良く、問題なく予定通りに運びました。
出発 は 羽田空港 第3ターミナル。
24時近くの便で、早めの20時頃に空港に着くと、出発ロビーは ものすごい人。
ベンチは埋まっていて空席がありません。
半分以上は外国人では?というほど、自分がどこの国にいるのかわからなくなる カオス っぷりでした。
まずは自宅から郵送した スーツケース を受け取ります。
パッキングした後すぐ横の玄関で宅配便の業者さんに渡したので気づかなかったのですが、久しぶりに使ったこのスーツケース、タイヤがかなり劣化していたようで、空港で受け取って転がし始めたら滑りが悪いしゴトゴトと異音が…
帰国まで持ってくれるか、不安 になるスタートです。
機内に持ち込む荷物と預け入れの荷物を整理して、出発の3時間前にマレーシア航空のカウンターで チェックイン。
座席指定のために事前に ウェブチェックイン を済ませていたのですが、ウェブチェックイン済のレーンに気が付かず普通にチェックインに並んでしまいました。
まだそこまで大行列にはなっていなかったのですが、前の方々かご家族連れの大荷物の方ばかりでけっこう時間がかかりました。
なんとかチェックインを終えて搭乗券を2枚(羽田→クアラルンプール、クアラルンプール→スワンナプーム)受け取りました。
念のため確認したところ、預入荷物は最終目的地、バンコク・スワンナプームまでピックアップ不要とのことでした。
出発ゲート もかなりの 混雑。
前回利用した際にも思いましたが、羽田空港の出発ゲートは イマイチ だと思います。
自動改札のようなゲートで搭乗券のバーコードをスキャンするのですが、何をどうするのかゲートの前まで行かないとわからないから、ゲートに来てから あたふた する人が多数。
ゲートの説明図を見ても、搭乗券のバーコードをスキャンするのだということがちょっとわかりにくくて、スキャンに失敗する人続出。
スタッフジャンパーを着た方が数名ゲート付近にいらっしゃるものの、あまり機能していない感がありました。改善 求む。
ようやくゲートを通過して、お次は 手荷物チェック。
これもちょっと イマイチ。
人はどんどん流れていくのに荷物がなかなか来ない&順番がぐちゃぐちゃになるので、荷物待ちの人がごちゃごちゃと待っている状態になっています。
気を付けないと荷物の取り忘れや取り違いになりそう。
手荷物チェックを終えたら、あとは自動の パスポートチェック を終えて終了。
21時頃の羽田空港第3ターミナル制限エリアは、まだお店もけっこう開いていました。
夕飯を食べていなかったので少しお腹が空いて、でも時間が時間なので軽く自動販売機のサンドウィッチで済ませました。
定刻にマレーシア航空機に 搭乗 です。
今回の飛行機は3席・3席・3席の3列で、わたしは後方ブロックの 最前列、真ん中の列の 左端 の席を選びました。(この席は無料で指定できました。)
最前列なので 足元が広く て良かったのですが、いくつか 難点 があり今後は中距離以上の時は選ぶのをやめようと思いました。
・足元が広いので、乗務員の方が離陸後しばらく前を行き来する。
・目の前の壁に設置されたフライト情報のモニターが眩しい。
・目の前がお手洗いなので、人の往来が多く落ち着かない。
真ん中の席の足元左右に コンセント がありました。
3人で2箇所なので、3人とも使いたいと困ったなと思いましたが、幸いお隣のお二人はUSBポートで良かったようで、お借りできました。
USBポート はモニターに1か所付いています。
(わたしはiPhoneとApple Watchを充電したかったので、1つじゃ足りず。)
24時近くの便でしたので、離陸後すぐは飲み物と 軽食 が提供されました。
飲み物は ビール も選べて有難かったですが、軽食は鮭のおにぎり1個 or ポテトサラダのパン1個だけだったので、事前にサンドウィッチ食べておいて良かったです。
Tigerビールでちょっとテンション上がる。
持参したフットレストとネックピローは今回初めて使いましたがとても良かったです。
どちらも膨らませるのが簡単で、使用していて萎むこともありませんでした。(特にネックピローは数秒で膨らんで◎でした。)
7時間 ほどのフライトで、到着前に 食事 のサービスがありました。
わたしは 魚 を選択。(もうひとつが何か聞き取れなかった。)
味は普通。お腹空いてたので、美味しくいただきました。
毎日食べているoikosが出て嬉しい。
あまり寝られませんでしたが、クアラルンプール空港 に無事到着しました。
到着は サテライトターミナル です。
乗り継ぎのバンコク行きの便はGゲートから出発で、バスで移動する必要がありました。
乗り継ぎ時間は3時間弱 ですが、1時間前には搭乗口に行くので、空き時間は1時間半程度。
こちらはクアラルンプールのターミナル図。
事前に確認していたのですが、やはり実際に行かないとよくわからなかった。
サテライトターミナルはCゲートのみが数字順に円形に配置されていて、その他のゲートはバスで移動するようです。
空き時間は到着したサテライトターミナルのC5ゲート付近にある sama sama express という ラウンジ で過ごします。
今回わりと積極的に乗り継ぎ便を選んだのは、せっかく プライオリティパス があるのでいろんな空港に寄りたいという気持ちもあったからです。
sama sama expressの入り口はこんな感じ。
もっと手前から案内板が出ていたので探しやすかったです。
けっこうこじんまりとしたスペースでしたが、落ち着ける雰囲気です。
受付をして、右手にラウンジスペース、左手にお手洗いやシャワーがありました。
お料理は少な目ですが、清潔感 はありました。
機内食をいただいたのであまりお腹は空いていませんが、味見ということで少しいただいてみます。
見た目すごくクリスピーな感じで美味しそうな フライドチキン と ポテト があって、早朝ですが食べちゃいました。
お味は 普通 に美味しかったです。
レッドベルベットのケーキと小さなカップケーキも、外国の味という感じですが甘過ぎずなかなか。
右手奥にテレビモニターがあり、席はそちらを向いて設置されているものと、手前はカウンター席やテーブル席になっていました。
すっぴんで来ていたので、ここで軽く化粧を済ませて、バス移動なので早めに切り上げて Gゲート に向かいました。
現地時間 朝6時頃 でしたが、日本と違いまだ薄暗く、雨が降っていてもわっと暑いクアラルンプールでした。
乗り継ぎの際は 手荷物チェック を受けました。
ペットボトルのお水を入れたままだったのですが、スルーでした。
(ちなみに帰りは没収されました。)
今度の飛行機は3席・3席の2列で、わたしは左列の 窓側席 を選びました。
フライト時間は 2時間 程度、ここでも 機内食 が出ました。
お腹空いてなかったのに、この機内食が美味しくて完食してしまいました。
(帰りの便を含めても、これが一番美味しかった。)
オムレツとソーセージとベイクドポテト、グリルトマト&ほうれん草、チリビーンズ。
現地は雲は多めですが 晴れ ていました。
前回もそうでしたし、有名なようなのですが、スワンナプーム国際空港はパスポートコントロールが 激混み します。
今回は前回に比べればマシでしたが、それでもなかなかの長蛇の列でした。
パスポートと搭乗券を出して、両手の指紋をスキャン、カメラを見たら終了です。
パスポートコントロールを抜けるとすぐに バゲージクレーム。
乗継便で不安でしたが、無事にスーツケースをピックアップできました。
特にトラブルなくスムーズに行けた往路のお話しでした。