間違えてインドルピーでANAの航空券(バンコク往復)を購入してしまい、なんとかキャンセルしていただいたというただの失敗談が夏休みの準備①でした。
今回は、購入し直した航空券のはなしです。
改めてANA以外も含めて航空券を検索し直して、安い順に並べると、当たり前ですがLCCばかりになります。
わたしが旅行に行きたい8月の中旬、一番安くて一番楽なのは多分タイ・エアアジアX利用。
成田を15時前に出て、直行便でバンコクに20時前に着きます。
帰りはバンコクを朝5時頃に出るか、プラス料金が発生しますが24時近くの便が選択可能。
今回一人旅なので、バンコク着はエアポート・レール・リンク(ARL)という電車がある時間=終発が24時頃なので、入国手続きの混雑などを勘案して22時頃まで、バンコク発もARLが動いている時間=始発が5:30頃なので8時半以降の便がいいなと思っていました。
もちろんタクシーやGRAB(Uberみたいな配車サービス)を使えば何時でも良いのですが、一人だから深夜や早朝はちょっと不安ですし、料金的にもARL<タクシーなので、ARLが動いている時間帯に着/発できれば空港~市内の移動費を抑えることもできます。
それを含めて考えても、タイ・エアアジアXの便は帰りを24時近い便にすれば時間的にもクリア。
なのですが、コロナ前に何度か乗ったエアアジアの機内を思い返すと、7時間近いフライトをあのシートで耐えられるか・・・?と不安、さらに、いくら7時間近く乗るとは言え、あのシートに8万円以上(時間変更や受託荷物を追加していくと9万円近く)出すのか・・・?と、どうしても乗り気になれませんでした。(機体は当時より良くなってるかもしれませんが)
やはりフルサービスキャリアが良い。
ということでLCCを外して探し、これはと思ったのはキャセイパシフィック航空です。
香港で乗継になりますが、20:30頃にバンコクに到着できる便があり、帰りも19時くらいにバンコク発なので時間は完璧。
第一候補になりましたが、金額は10万円を超えていて、できれば8万円くらいに抑えたいのでもう少し探してみます。
次はエバー航空。
こちらは台北の桃園空港で乗継です。
料金的にキャセイパシフィックより少しお安いのですが、バンコク到着が24時近くなこと、帰りの便の台北での乗り継ぎ時間が1時間半ほどしかないことがネックになりました。
乗り継ぎがかなり久しぶりなのに一人ぼっちなので、楽しみ半分、不安半分、フライトが遅延したりしたら・・・と思うと怖くて、できれば2時間以上の乗り継ぎ時間が欲しいなと思っていました。
エバー航空は保留。
最後はマレーシア航空です。
マレーシア航空はクアラルンプール空港で乗継。
19時近くにバンコクに着く便があったのですが、こちらは乗り継ぎが1時間しかなかったので却下。
少し料金が上がりますが羽田を24時近くに出て翌日の朝10時過ぎにバンコクに着く便なら乗り継ぎが3時間近くあります。
帰りは17時過ぎにバンコクを出て、乗り継ぎ3時間で翌朝8時前に成田到着。
往復とも翌日着だし、行きと帰りで(東京の)空港が変わるので車で空港に行く場合などは使えませんが、今回のわたしは時間ならあるし空港までは電車かバスなのでそこはヨシ。
料金的にも マレーシア航空 < エバー航空 < キャセイパシフィック航空 だったので、マレーシア航空に決めました。
金額はわたしが購入した時で86,690円。(今日見たら数千円安くなってた。くっ。)
受託荷物は全区間1個あたり25kgまで、何個でも預入OKだそうです。
航空券を購入したので、一気にワクワク感が増しました。
マレーシア航空は初めての利用なのでこれまた楽しみです。
クアラルンプール空港は一度マレーシアに推し活で行ったのと、さらに昔、確かイタリアへ行く時に乗り継ぎで立ち寄った記憶があります。
大きくて綺麗な空港だった記憶があるので、また行けるのが嬉しいです。
東京~クアラルンプールは7時間超のフライトなので、久しぶりの長時間フライトに備えてネックピローを新調し、脚が楽なようにフットレストも買ってみました。
どちらも空気を入れて膨らませるタイプのやつ。
空気で膨らませるタイプはすぐ萎むイメージ(昔の記憶)だったので、ネックピローは嵩張っても重くても膨らませなくて良いやつを買うつもりだったんですけど・・・
こちらのH型というのが、なんかとても良さそうだったのでこれにしました。
今持っているネックピローはただの細長いビーズクッションで、それをアジャスターでカチッと留めて輪にして使うタイプなのですが、首を支えるほど高さがない割に、首の後ろは背もたれに当たって強制的に前のめりにさせられる感じがあって使い心地が悪かったんです。
でもネックピローってそういうものって思っていたところに、このH型。
口コミを見ても、やはり「後ろが無いから背もたれに寄りかかりやすい」というものがあり、購入してみました。
空気を入れるところがとても大きいので、一瞬で膨らませられるし一瞬で抜けます。
空気を入れて2週間くらい放置していましたが、萎むこともありませんでした。
首に付けてみると、前の紐をぎゅっと締めることでかなり安定して、頭を支えてくれる感じがします。
また、写真に写っていませんが付外し可能なフードが付属されていて、ボタンで装着ができます。
それを被ればアイマスクも不要、の予定。
実際に飛行機のシートで使ってみないとなんとも言えませんが、期待してます。
フットレストはこんな感じです。
類似品がいろいろありましたが、下の部分にカバーが付いているものが良くて、口コミゼロで不安でしたがこちらを購入しました。
全体の3/2と3/1で2層に分かれていて、空気孔も2つあります。
サイズが大きいですし、空気入れのポンプも付いてきたので、最初はそのポンプでシュコシュコと空気を入れていたのですが、途中で腕が付かれて口で入れてみたら、口の方が早かった気がします。
空気孔が2段階になっていて、入れる時は空気が抜けない構造になっているから早いんだと思います。
抜く時も、空気孔の大きさの割には抜けるのが早いように感じました。
こちらも空気を入れて2週間くらい放置しましたが萎むことはなかったです。
どちらも巾着が付いていて、空気を抜いて収納するとこんな感じ。
下の青と黄のはフットレストに付いてきた空気入れです。
8月のタイ旅行はこれを持って搭乗予定。
快適に過ごせますように・・・