ろくログ

平和に、ちょっと楽しく、元気に、暮らしていきたい40代一人暮らし会社員のブログ

ラフォーレ修善寺 山紫水明 弐号館 ドッグコテージに再々訪。

母の誕生日の近くで、また フォーレ修善寺 山紫水明 に泊まってきました。

 

今回も両親+柴犬+わたしの 大人3人と中型犬1匹 です。

 

山紫水明に泊まるのはこれが3回目です。

最初に泊まった時にも記事にしていますのでリンクを貼っておきます。

rokusan-log.hatenablog.com

 

 

フォーレは山道を登って行ったところにあるのですが、途中左に行くとラフォーレ、右に行くとマリオットと分かれ道になっています。

 

マリオットの方にも愛犬と泊まれるお部屋があるのですが、あいにく中型犬が泊まれるお部屋は1部屋しかなく、且つなぜかそのお部屋だけネット予約ができない(電話のみ)なのです。

 

たまにはマリオット側に泊まってみたいと思いつつ、電話予約が面倒でいつもラフォーレにしています。

 

 

また、箱根強羅のラフォーレにも泊まったことがあるのですが、お風呂が修善寺の方が好きで今回はまた修善寺となりました。

 

強羅の記事はこちら。

rokusan-log.hatenablog.com

 

 

フォーレ修善寺は山道に沿ってコテージが何棟も建っています。

大人数で泊まれる部屋もあり、昔会社の同僚と6人くらいで泊まりにきたこともありました。

 

山紫水明は2棟あり、そのうちの1棟、弐号館 だけ愛犬と一緒にとまることができます。

夜撮ったのでなんか怖いですが、こんな感じの2階建て。

 

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朝撮りました。

アパートみたいな造りになっています。

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毎回 テラス付き のお部屋を選んでいるのですが、そのせいなのかわかりませんが3回とも 1階 のお部屋でした。

 

今回は418号室。端っこのお部屋です。

 

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冬場で寒いのでテラスで寛ぐということはないのですが、少しだけ愛犬を遊ばせたりなどしました。

暖房がよく効いている部屋から出るとしゃきっとして気持ち良いです。

 

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何よりもこの部屋の 露天風呂 が好きで、3回目の訪問になりました。

夜は暗くて何も見えませんが、暗い中温泉の流れる音を聞きながらお酒を飲みつつのんびり浸かるのが 至福の時間 です。

 

朝は目覚めたらお風呂に直行。

晴れていれば正面に 富士山 の頭の辺りが見えます。

澄んだ空気の中熱い温泉に浸かって目を覚ますのが 最高 のスタートです。

 

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今までの2回は夕食は部屋食で朝食のみ離れたレストランに食べに行くプランだったのですが、今回は夕食もレストランのプランにしました。

 

初めて宿泊した時、まだコロナ禍でラフォーレのレストランが営業していなかったのかわかりませんが、朝食はマリオットのレストランを案内されました。

 

2回目の訪問はラフォーレのレストラン「FUJI」。

さて今回はどっち?

 

 

今回は 夕食、朝食ともにレストラン「FUJI」 を案内されました。

やはりマリオットのレストランはコロナ禍の例外だったのかもしれません。

 

 

こちらは夕食のお品書き。

なかなか品数が多そうです。

 

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前菜の盛り合わせ。

左上から時計回りに、カニとわかめの和え物、あん肝のジュレがけ、金柑のクリームチーズ詰め、湯葉豆腐。

一口ずつですが、いろんな味が楽しめてどれも美味しくて感激。

特に金柑のクリームチーズ詰めはそんな発想がなくて驚きでした。

 

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温菜の「カリフラワーとフォアグラの茶椀蒸し仕立て」とお造りの写真を撮り忘れました・・。

 

茶碗蒸しは、フォアグラの風味をしっかり残したクリーミーな一品で、父が「これ美味しいなぁ」と気に入っていました。

 

お造りは鰆、鯛、鮪が温州みかんの輪切りの上に盛り付けられていて、みかんと一緒に食べると柑橘のさわやかな香りと甘みが加わってなんともおしゃれなお味になりました。

 

 

こちらは魚料理の「海鮮宝楽蒸し」。

その場で火を通して熱々でいただきました。

下の黒いのは石です。これで熱々が続くようです。

ホタテ、エビ、金目鯛、里芋、エリンギ、スティックセニョールと盛りだくさん。

ポン酢をつけていただきました。

 

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一品一品がしっかり量があるので、海鮮蒸しを食べる頃には既にお腹いっぱい気味でしたが、気合でデザートまで食べつくします。

 

 

こちらはお口直しで、「いかのつみれ みぞれ餡かけ」。

このつみれ、ふんわりしていてみぞれ餡がよく絡んでとっても美味しかったです。

ご飯が欲しくなりました。

 

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メインの肉料理、「和牛内もも肉のロースト」です。

メインと一緒に黒米ご飯、お供のお新香と佃煮、お味噌汁を出していただきました。

カラフルな野菜やカボチャのフラン、マッシュドポテトとマッシュドキャロット?と、食感も様々でお肉も柔らかく、お腹いっぱいでもとっても美味しくいただきました。

ソースが味噌ベースのグレービーソースでご飯にもよく合いました。

 

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最後にデザートとコーヒー。

「伊豆苺のフロマージュブラン ホワイトチョコレートソース」。

コースの最後って一口のデザートとか果物とか軽いものも多いと思うのですが、このケーキはしっかり1個分でした。

ホワイトチョコレートソースはさらさらのスープ状で、その場でかけてくださいました。

ホワイトチョコレートと聞いて甘そうと思いましたが全然そんなことなく、苺の香りとよく合ってとっても美味しかったです。

 

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普段夕食の時にはお酒を2~3杯飲みますが、料理でお腹いっぱいになりすぎてこの時はグラス生ビール1杯しか飲めませんでした。それくらい ボリューム満点 なコースです。

 

 

部屋食も食べきれないくらいボリュームがあって美味しかったですが、やはり温かいできたてをいただけるレストランも良いですね。

 

お部屋で寛ぎながら食べるのも良し、レストランで出来立てをいただくのも良し、どちらもおすすめです。

 

 

 

さて、朝食は同じくレストランFUJIでバイキング形式です。

 

2回目の宿泊の際も同じくFUJIでのバイキングだったのでなんとなく内容は覚えていましたが、夕食の凝った料理を堪能した後なせいか、同じレストランなのに今回は朝食はちょっと寂しいなと感じました。

 

 

品数はそれなりに並んでいるのですが、パンはどれもパサつきが気になり、ポーションタイプのジャムはさらさらでイマイチ。

 

洋食の温野はベーコン、ウィンナー、スクランブルエッグ、じゃがいも、コーン、枝豆と、どれも素材そのまま火を通しただけという感じ。

 

和食は今回食べなかったのですが、おかずに目を引くものなく。

 

果物とサラダが一番美味しかったです。

 

 

せっかく夕食があんなに美味しかったので、朝食ももう少し気合入れたらもっと良いものになりそうなのにな、と思いました。

 

 

 

朝食は7:00~9:15で、チェックアウトは11:00ですので部屋に戻ってゆっくり休憩できます。

 

お部屋にはサービスのお水のペットボトルが3本と、ドリップコーヒーやティーバッグがあります。

 

わんちゃん用に、ペット用のお水やお試しのおやつ、肉球マッサージクリームまで置いてくれていて、このおやつ、うちの子は気に入ったようで喜んで食べていました。

 

 

1泊2食付きで1名23,400円(サービス料込・消費税込・入湯税別)でした。

 

今や都内のビジネスホテルで朝食付きとかで泊まると15,000円くらいするところが多いので、2食付きでお部屋に露天風呂も付いててこのお値段は安く感じますね。

 

 

山の上なので周りには何もありませんが、個人的には おすすめ なお宿です。