「52ヘルツのクジラたち」からすっかり 町田そのこ さんの小説が好きになり、今回4冊目を読みました。
「星を掬う」という本です。表紙も素敵。
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例によってどんな内容か全く知らずに読んだのですが、今回も遠いようで身近なような、ドラマチックでありつつリアルで、重いけど希望も感じられるような、町田そのこさんの世界にすぐに誘われるお話しでした。
本を読むのって、その作品の世界に浸って感動したり笑ったりハラハラしたりする面白さはもちろんあるのですが、単純に教養、知識、情報を得られるツールとしてとても有用だと改めて感じました。
知らなかった漢字に出会ったり、言葉の使い方もそう。
今回は認知症の症状について、「そんな症状があるんだ」と驚いた部分がありました。
もしかしたらいつか、ここで読んだことがあるおかげで少しは落ち着いて受け止められる、そんなこともあるかもしれません。
忘れっぽいので漢字も情報もどんどん忘れてしまいますが、その分読書を繰り返していこうと思います。